後藤さんのブログができたそうです。
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後藤政志が語る、福島原発事故と安全性
cps(カウント・パー・セカンド/シーピーエス)
Sv(シーベルト)、Gy(グレイ)、Bq(ベクレル)、
そしてcps(カウント・パー・セカンド)。
放射線量を示す値で、cpsが気になるので、まとめてみます。
これは、横須賀のモニタリングポストで海水の測定値が、cpsです。
測定器が1秒間に感知した放射線の数(計数率)、ということだそうです。
Svに換算したりすることは困難のようです。
ちなみにcpm(カウント・パー・ミニット)は、1分間に感知した放射線の数。
日野のガイガーカウンタの値はcpm。
cps、cpmを、SvやBqに換算するのは、
測定器によって換算値が変わる等で、一概にはいえないようです。
日野のガイガーカウンタの場合は、120cpm=約1μSv/hだそうです。
横須賀モニタリングポスト(原子力艦/国)では、
空間の放射線量(nGy/h)は、先日の降雨のあとは値が下がってきています。
ただし、通常範囲内ではありますが、通常値(20〜30nGy/h)の2〜4倍の値です。
海水の放射線量(cps)は、空間と比べるとあまり下がってはおらず、
現在310cpsの値の計測値もあります。
(下記の計算は、調査継続中です)
日野のガイガーでの値を当てはめることは正確ではありませんが、
目安として考えると、(120cpm=約1μSv/h)
310(cps)×60(秒)=18600cpm
18600÷120=約155μSv(0.155mSv) んー、高い値。
海水で、310cpsの観測地の、
空間の放射線量(吸収線量)の値は、62nGy/hです。
100nGy/h(ナノグレイ毎時)≒0.08μSv/h(マイクロシーベルト毎時)
なので、62nGy/h≒0.0496μSv/h
Sv換算(正確な出し方ではないと思いますが)してみると、
海水の値の方が、空間の値より高いようです。
これは何を示しているのでしょう。。?