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ゆいまーる

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2011年度 田んぼコミュニティ「ゆいまーる」活動予定

先日、田植えを終えた「ゆいまる田」ですが、遅ればせながら
2011年度年間日程のお知らせです。

作業日程のお知らせを2週間前頃にwebにアップするということをしています。
それは、今年も変わりませんが、
年間の日程や内容を、パンフレットが届かない方に向け、発信しようと思います。


*ほぼ毎月、その月の作業日のお知らせと、前月の作業の様子を、
 このwebと連動して「ゆいまーる通信」と題して、
 メールで送らせていただいています。
 「ゆいまーる通信」の配信をご希望の方は、
 その旨  yuima-ru_tanbo@excite.co.jp までお知らせください。

*このHPをみて、田んぼの作業にご参加希望の方は、
 yuima-ru_tanbo@excite.co.jp までお知らせください。

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「ゆいまーる」は、人伝えの活動をしています。
さいしょに声をかけた方たちには、パンフレットを2通お渡している理由です。
それは、私が信頼する知人から、伝わる人ならば、私も繋がれるね、という想いから
今年もそのことを大切にしてゆきたいと思っています。
今年も、いろんなふうに「ゆいまーる君」がひろがることを愉しみにしています。


田んぼコミュニティ「ゆいまーる」 2011年度 活動予定

 5月 7日(土)田起こし
 6月 4日(土)代かき、畦ぬり
 6月11日(土)苗とり、田植え
 7月 2日(土)田の草とり、畦の草刈り
 7月16日(土)田の草とり、畦の草刈り*炊き出し
 8月 7日(土)ネットかけ、畦の草刈り
 9月 3日(土)水ぬき、畦の草刈り*炊き出し
10月15日(土)稲刈り
10月29日(土)脱穀
2012
 2月11日(土)堆肥ふるい
 3月17日(土)荒起こし*お餅つき


日程は、天候、稲の生育状況により、
変更する場合があります。

(最新情報は、 「田んぼの作業日程のお知らせ」 でご確認下さい)


11月23日(水・祝)は、舞岡公園の収穫祭になります。
自由参加です。


時間/10:00〜12:00
   (炊き出しの日は開始時間が9:30になります。)
集合場所/舞岡公園小谷戸の里


☆作業中、または午後の時間に、里山散策や、
 田んぼの観察会など、お愉しみ企画のある月もあります。

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                        (c)ゆいまーる
「ゆいまーる」のメンバーシップ

田んぼコミュニティ「ゆいまーる」
田んぼインタープリター(案内人)*ゆきんこ*
(webでは、HNにしておきます)
お問い合わせ  yuima-ru_tanbo@excite.co.jp 
「ゆいまーる」HP  http://yuitanbo.exblog.jp/

“年間やります”の方 * 880円(ハチハチまーる) /全11回分
“おためし”の方 * 100円(ワンコイン)/参加ごと・1回分
 しょうがいのあるメンバー * ご相談
   (初回に“300まーる”差し上げます。お友達も誘ってね)


*“年間やります”の方には、次年度に地域通貨「まーる」を、
 “300まーる(みんなまる)” 差し上げます。

会費は、おもに通信費として使わせていただきます。

“年間やります”の方は、
ぜひ「舞岡公園ボランティア」への登録をお願いします
(登録料年間2000円)。

舞岡公園のボランティア登録をすると、
田んぼの他に、畑や、雑木林管理、自然観察など里山保全の活動に
幅広く参加、愉しむ・学ぶことができます。
毎月、舞岡公園の様子や催し等が載っているお便りが届きます。


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田んぼコミュニティ「ゆいまーる」主宰 ゆきんこから皆さまへ

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2011.3.11未希有の大地震、そして東電福島第一原発の人災事故を受け、
私たちの暮らし、みる世界は変わってしまいました。

ゆいまーるも、半年以上のお休みとなりました。

「ゆいまーる」の活動場所である、神奈川県横浜では、
いつものような暮らし、自然との営みがある日々ではありますが、
確実に、目に見えぬものが、起きていることは確かです。

この、豊かな、懐かしいような里山の原風景を残す舞岡公園で、
小さな畦に咲く花や、カエルの声や、トンボやアメンボや、ハチや、クモや...
たくさんのいのちのにぎわいを感じる日々のなかでも、
この現実と、緊張感を持続しなければならない世界になりました。
少なくとも、私はそう認識しています。

実際のところ、みえないこと、わからないこと、様々な思いが行き交い、
「ゆいまーる」の活動をどうしたらいいか、たくさん考え、悩みました。
ですが、4月1日付けで記したように、
「みんな生きなければならない This World is For All Life」2011.4.1
その場所で今もなお、暮らしていくことを決めている以上には、
土(大地)とのつながりは、断ってはいけない、ということです。
この自然との繋がり、営みは続けなければいけないと、直感的に感じていました。

今、福島で土とともに暮らして来た人たちは、
それも叶わず苦渋の日々、決断をされた方たちが大勢います。
きっと、私たちよりも自然との結びつきを強くしてきた人たちです。
本当に心が痛みます。

今、この現実を通して、どんな未来をつくっていったらよいのでしょうか。
大人たちが考え、行動しする時です。

自然に対して、不安感を抱くような、そんなことを人間はしてはならないと思います。
自然はただただそこにいて、受けとめるしかないのです。
そんなことを木々や、たくさんの生きものにしてはいけない。


「私たちの住んでいる地球は、自分たち人間だけのものではない」と
「大事なのは、真実を見失わないこと」と
レイチェル・カーソンは言っています。


この一年のゆいまーるの活動のなかで、考えていきたいと思います。
じっくり考え続けることが、実は一番大切なことなのではないかと思います。

今年の「ゆいまーる」は、"無理せず" "ぶれない" ことがキーワードかもしれません。
皆さんが、子どもたちが、少しでも安心して参加できる指針を私のなかに持っています。

皆さん、想いを持ち寄りませんか?
by yuima-ru_tanbo | 2011-06-16 23:29 | 「ゆいまーる」年間活動日程