稲刈りをしていると、稲穂にカマキリを発見。
オスとメス、交尾中です。
生きものには、必ず「ここにいる理由」があります。
私は、子どもたちに伝えるときに、食い気、色気、眠気と言っています。
カマキリにとって、秋の田んぼは、エサを捕まえる食い気の場。
そして、恋の場所(色気)の場所なのですね。
カマキリの生態は、
調べてみると、スゴイのです。
オスは命がけです。
「カマキリは動いたものはすべてエサだと思う」
...から。
カマキリのスゴイ話は...
土の会white 2005.8「鎌切 カマキリ」参照。
カマキリがいのちを紡ぐということは、
そのいのちを捧げる(差し出す)ということとおなじ。
あんまりにもストイックな、残酷でもあるその術に、言葉が出ない自然の理でありました。