ゆいまーる

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二年めの田植えとともに

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田んぼコミュニティ「ゆいまーる」は、
人と人のあいだ、人と自然のあいだを、田んぼの活動を通じて結べたらという
想いのもと、始めた小さなコミュニティです。

それぞれの自分のペースをだいじに。
なにかを伝えることを言葉ではなくできたらと思っています。


「ゆいまーる」2年めの田植え。
私がずっと親しくさせてもらってきた、
しょうがいのあるメンバーも田植えに参加してくれました。

彼がこうして田植えに参加できるまで1年かかりました。
いろんなこころのなかのこと。
谷戸の田んぼであることでの道のりのこと。

彼のお母さんは、なんどもなんども公園に足をはこび、そのお散歩を重ね、
彼もそのこころを重ねたうえで、
今日の田植えのはこびになりました。

谷戸の田んぼ。
文字通り、そのひと山を愉しんでこえてきてくれたことに、感謝です。

そんなひとりひとりのペースに添える「ゆいまーる」でありたいと思っています。

そして、そんなひとりひとりをむかえる
「ゆいまーる」のスタッフや、参加のみなさんの心持ちに感謝です。
私だけ創ろうとして創れる雰囲気ではありません。
そこにいるおひとりおひとりの持つものが、合わさってなす心地よさを感じます。

それは、故意になにかしようと思ってできるものでもありません。
頑張ろうとして得られるものでもありません。
気張らないことがだいじなのだろうと思います。
田んぼ(自然のなか)であることが、「自然に」その「間」をつくってくれる気がします。


田植えは一年にいちどのこと。
農作業のそれは、どの作業も、一年にいちどの経験の積み重ね。
「田植え」はそのなかでも大きな意味を持つ作業です。
その内容もそうですが、
「自分が植えたんだ」「自分が関わっている」ということが実感できるものだと感じます。

参加した彼やお母さんに、他の「ゆいまーる」のみなさんに、
また、今年も無事に田植えができたことを感謝しながら。
そして、また、人伝えでつながってゆくみなさんに、
自然と「目にみえないかんじん」がひろがるように。


今日植えた苗が、青々とした谷戸の自然が、そして迎える豊かな実りとともに、
たくさんのことを人のこころに感じさせてくれるはずです。
そのなかにある、たくさんのことが、
私は、
ちいちゃな田んぼのフィールドを越えて広がる大切ななにかのように思えてならないのです
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-06 15:36 | 「ゆいまーる」にておもうこと