ゆいまーる

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あなたがいること

3月。
2007年度、「ゆいまーる」一年めの締めくくりを飾るお餅つき。

お餅つきは、みーんな杵を持って、お餅をつかないといけません!!
私は、そんな気持ちにさせるお餅つきが大好きです。
あなたもわたしも、お餅つき。

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「ヨイショー、ヨイショー」
かけ声は、Nくんが。
お餅つきをみていた他のゆいまるメンバーも、
(なんだかハッとして)その声に合わせて、「ヨイショー」。

さあ、自分の出番!と、
つばをペッペと手にするしぐさをして、張り切るAくん。

思わず、可笑しくて、そんな姿が微笑ましくて。うれしくて。
うるうるっとしました。

しょうがいのあるといわれるみんなの持っている才能のようなものを、
私はこんなときに想うのです。

おいしいをおいしいと。うれしいをうれしいと。
イヤなものはイヤだと(笑)。
そんなふうに心を素直に。

彼らのそんな才能にさそわれるように、
その場面に笑顔がふえて。

「ゆいまーる」は、しょうがいの有無関係なく、同じ立場で。
いろんな目的の人たちが集まって、
田んぼの作業を通して、言葉ではなく行動で、
それを体感してゆく場でありたいと願っています。

なんにも分かつことのない社会へ。
私はそれが、「ほんとうのしあわせ」であると信じています。

「しょうがいは私たち自身の心のなかにある」ということを、理解するカギは、
自分を大切にするように、相手を大切に思えることから始まります。
そして、そのすべてのはじまりは、きっとまた、
誰かが自分を大切にしてくれるって実感からなのだと思います。
だから、「お互いに結い回る」ことがキーワードです。

あなたがここにいること。
唯一無二のあなたがいることを。
想っていたいと思います。

だって、誰だって、あなたが必要って思われていたい。
「ゆいまーる」は、みんながみんな、
唯一無二のあなたが必要です。

田んぼってすごいね。
みんなってすごいね。


一年間の結びとして。
田んぼコミュニティ「ゆいまーる」 (ゆきんこ)
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-31 15:49 | 「ゆいまーる」にておもうこと

いつもそこに在ること。いつもここに居ること。

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とてもうれしかった瞬間がありました。
それは、
しょうがいのあるAくんが、かけ足で、田んぼに向かっていったこと。

うしろから歩いてゆく、私と、Aくんのお母さん。
かけって、遠く小さくなってゆくAくんの後ろ姿を、
「転ばないように」って、心のなかで思いながら。
ちょっとドキドキしながらも、私もお母さんも走って追いかけることはしません。

Aくんが「この場所がゆいまーるの田んぼだ」と、ちゃんとわかって、かけてゆく。

そんな小さな出来事が、こんなにも心をあたたかな気持ちにさせてくれる。
「かんじん」が此処にあると思う瞬間。

「ゆいまーる」の田んぼは、16番。
一年間ずっと変わらない。

「ゆいまーる」をやりたいと、舞岡公園の事務局にお願いをしたときに、
しょうがいのあるみんながいること、
そして毎回いろいろな人たちが来れるようにしたいという理由から、
田んぼの場所を、
小谷戸の里(事務所)に近いこと、お手洗いに近いこと、
休憩しやすい場所をとお願いしました。
事務局で、田んぼの配置を決めるとき、「ゆいまーる」を優先的に考慮してくれました。

いつもそこに在ること。

2008年度も、「ゆいまーる」は変わらず、16番田んぼになります。
積み重ねを大切にしたいと思います。

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Aくんのかけっていったその先には、「ゆいまーる」の田んぼ。
そして、彼を迎える「ゆいまーる」のメンバーがいます。
彼のかけってきた様子は、メンバーのみんなの笑顔をさそいます。

Aくんは、去年の春、「ゆいまーる」を始めたとき、
1年ぶりくらいの私の顔をみるなり、ハイタッチで挨拶をしてくれました。
(ああ、あのときもとってもうれしかったなあ)

今では、私でなく、「ゆいまーる」のメンバーにハイタッチ。
そのことがうれしい。

いつもここに居ること。

同じ時を一緒に過ごす。
コミュニケーションがどんどんふえる。
ふえればふえるふだけ、笑顔がふえる。

そんな「ゆいまーる」でありたいと思います。


一年間の結びとして。
田んぼコミュニティ「ゆいまーる」 (ゆきんこ)
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-31 15:09 | 「ゆいまーる」にておもうこと

世代はチャンプルーがいい

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「ゆいまーる」に参加いただいた方たちの感想の多くに、
いろんな世代、いろんな人たちと一緒に作業をすることが印象的という
感想を多くもらった気がします。

私もまったく同感です。

田んぼに出逢うまで、私は組織のなかにいて、
それは世代はいろいろではあるかもしれないけど、上下関係がありました。

「ゆいまーる」では、
指導員さんを始め、「ゆいまーる」を応援してくれるみなさんがいます。
私の年の20コくらい(?)上の世代の皆様方。(私、サバよんだ??)
人生の先輩方。
それぞれの人生経験に触れる瞬間があったり、
人へのゆとりある対応に、懐の大きさを感じたり。

田んぼのなかで愉しみながら、自発的にうごくなかでは、
先の上下関係なんてものはありません。
おんなじ立場で、フィールドに立つ。共有する心地よさ。
だけど、その所作を感じながら、自然に敬う人間関係。
そして、おんなじ立場といいながらも、
若い世代の私たちはやっぱり甘えながら、その居心地のよさを感じています。

ふと耳にする、自分たちの世代の知らないことに驚いたり。
まだまだ人生の先輩方に教えてもらうことは、たくさん。

そして、3月のお餅つきには、
「ゆいまーる初」の子どもの参加がありました。
うれしかったなあ〜。
各世代揃いぶみ、ああ、素敵♪

田んぼ、「農」のなかには、
いろんな世代がチャンプルー、いろんな人が集える。
そんな、土場があるのです。

自分だけではできないことも、みんなとならできる。
そして、それは、自分に似た人だけではなく、
いろんな人がいることで、大きく広がるのだと思います。
何より、その方がずっと愉しい!

2008年も、
皆様、よろしくお願いします。


一年間の結びとして。
田んぼコミュニティ「ゆいまーる」 (ゆきんこ)
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-31 13:27 | 「ゆいまーる」にておもうこと

2007年度 「ゆいまーる」データ

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                    (c)ゆいまーる

2007年度、始まった
田んぼコミュニティ「ゆいまーる」の一年間のいろいろデータ


2007年度
活動日数:全11回 
述べ参加人数:110人(スタッフ含む)

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「ゆいまーる君」が、舞岡公園から飛び出して、
お話させていただいた先々の2007年度分のご報告。


2007年2月
 場所:水俣フォーラム(東京) 「水俣・教育研究会」にて
 「おのおのの現場で水俣を活かす」
 「水俣」と「私の現場」を共通項を考察しながらの発表。
 「ゆいまーる」についてもふれました。

 (私が運営委員をさせていただいている認定NPO法人「水俣フォーラム」の勉強会です)

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2007年8月 
 場所:シャロムヒュッテ(長野県安曇野穂高) 「パーマカルチャーギャザリング」にて
 各地活動報告 田んぼのスライド上映&「ゆいまーる」の趣意説明

 (私が学んでいるパーマカルチャー。学んでいる全国の仲間が集うギャザリングです)

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2007年12月
 場所:シャンティクティ(長野県池田町)「安曇野パーマカルチャー塾ギャザリング」にて
 プレゼンテーション 「ゆいまーる」の活動報告と舞岡公園の紹介

 (私が2007年度受講していた、安曇野パーマカルチャー塾のギャザリングです)


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「ゆいまーる」パンフレットをおいてもらった先

・パーマカルチャーセンタージャパン  http://www.pccj.net/index.html
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-31 10:28 | 「ゆいまーる」からのお知らせ

啓蟄すぎて 〜生きものたちの春〜


「啓蟄」は、二十四節気のひとつで、冬を過ごしてきた虫たちが起きだす頃とされています
舞岡公園では、冬から啓蟄になるまでは、生きものたちのために田んぼには入りません。

啓蟄もすごて、ぽかぽか陽気のこの頃。
ウグイスがさえずり、コロコロッと、カエルの声も聴こえだしました。

ゆいまる田でも、そこここに春が訪れているのを感じます。

d0112350_1134488.jpg畦には、小さな花が咲いています。
「オオイヌノフグリ」ゴマノハグサ科

オオイヌノグリの花は、
アブなどが飛びはじめる気温に、
花を咲かせるといわれています。

花を咲かせて虫をよび、
花粉を運んでもらうためです。

小さな青い可愛らしい花と、虫にはそんな関係があるのです。
春は、いのちが集う季節なんですね。


d0112350_11432934.jpg田起こしの作業中、土のなかから出てきたのは...

どっじょこ


春になれば すがこもとけて
どじょっこだの ふなっこだの
よるがあけたと おもうべな


ちなみに「すがこ」は氷のことです。
ドジョウは、水がないと生きていけません。
少ない水を求めて、泥のなかでドジョウは冬を過ごしてきました。
冬、乾田にする田んぼでは、ドジョウもサバイバルだったことでしょう。
(この人的影響も作用して、ドジョウは減ったといわれています)


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こちらは、ちょっとうれしくない
「アメリカザリガニ」

ザリガニは外来種なので、ちとやっかいですが、
もう、なじみの生きものというのも事実です。

ザリガニもドジョウと同様、
乾田の冬を過ごしてむかえた春です。

ドジョウとアメリカザリガニは、食う食われるの関係です。
ザリガニ、お手柔らかにお願いしたいものです...


生きものたちは、田んぼの作業とうまく付き合いながらそこで生きています。
いのちのにぎわいをむかえる春。
これからの季節が愉しみです。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-15 12:32 | 「ゆいまーる」の生きものたち

炊き出し 餅つきヨイショ〜

d0112350_1112798.jpg一年にいちどのお餅つき。

はからずも、今年度一年間の締めくくりの
お餅つきになりました。

かまどの薪は、雑木林で枝打ちした材。
せいろで、餅米を蒸かします。
谷戸鍋もつくります。

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全員で杵をまわしてお餅つき。

ぺったんこ、ぺったんこ。
おっこね、おっこね。
ぺったんこ。

いい音がきこえると気持ちいい。

みんなでワイワイ
炊き出しワッショイ。

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きなこ、あんこ、おろし
まあるいお餅がならびます。

畑でとれた大根を浸けた
たくわんも並びます。

やわらかいお餅、うまいです!
みんなで食べると、もっとおいしいね。
ごちそうさまでした。

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自然の恵みと、
みんなの一年の労働に感謝!

自然のあしなみに添う暮らし
大切にしてゆきたい暮らし
つながる暮らしはゆたかです。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-15 12:00 | 「現在」の田んぼ

3月の作業「田起こし(荒起こし)」

d0112350_103068.jpg啓蟄がすぎ
虫たちも起きだして
春は、
生きものたちと人たちとの田んぼになります。

寒田起こしができなかった
ゆいまる田は、まだ稲株が残っています。
田んぼに撒いた、ゆいまーる君(案山子)の藁も
まだ残っていました。

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三本鍬で、稲株を土のなかに入れ込みます。
3月は、荒く起こして、
4月は、その土を細かく砕くように
田起こしをします。

鍬を入れながら前進します。

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いよいよ、始動です。
さあ、またあたらしい一年のはじまり。

一年めの「ゆいまーる」の活動がおわりました。
一年間お疲れさまでした。
ありがとうございました。
あたらしいお米の物語がはじまります。
どうぞよろしく。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-15 11:28 | 「現在」の田んぼ

第11回 3月の作業は、「田起こし」& お餅つきもやりますヨ〜

第11回 3月の作業は、「田起こし」です

d0112350_22113949.jpg三本鍬で、
田んぼの土を細かく砕き、空気に触れさせ。
春が来たことを知らせます。

作業日程は、

3月15日土曜日
9時30分から12時です



今年度最後の作業日となります。
今回は、作業と同時進行で、「炊き出し」を行います。
かまどを焚いて、一年一度のお餅つきで締めくくりです!
舞岡公園産お野菜を使った鍋、通称「谷戸鍋」も作ります。
お昼ごはん、お楽しみに♪

「炊き出し」の関係で、いつもより30分早いスタートになります。
時間が可能な方は9時30分からどうぞ。
お気をつけて、気張らず、お越し下さい。お待ちしています。


※「ゆいまーる」会員ではない方で、このHPをご覧になりご参加希望の方は、
  yuima-ru_tanbo@excite.co.jp までご連絡下さい(3月12日まで)
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by yuima-ru_tanbo | 2008-03-04 19:05 | 田んぼの作業日程のお知らせ