ゆいまーる

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畦草調査

今回は「ゆいまーる」昼下がりバージョン。
ゲストに植物ハカセの池竹せんせいをお招きして、畦草観察会(調査)を行いました。
池竹せんせいはパーマカルチャーセンタージャパンで講師をつとめられています。

横浜市の市民協働生き物調査というものが今年から始まりました。
横浜市の各地での市民調査の結果を集約し、
環境の実態把握、保全につながる市民参画のプロジェクトです。
舞岡公園も調査地になっています。
今年は、植物と鳥の調査を行います。

調査の種に基づいて、畦草の調査を行いました。

d0112350_22275518.jpgイ(イグサ(藺草):イグサ科)
畳表に使われるイグサ。

茎のなかをみると、
白い綿のようなものがはいっています。
それを昔、油で燃やして灯りにしていたとき、
その芯(灯芯)としてつかわれていたそう。
和名を「灯心草(とうしんそう)」とよぶ由縁です。

イ:指標植物(典型種)

d0112350_22291322.jpg「ゆいまーる田」ではみられなかったのですが、
アゼムシロ(畦筵:キキョウ科)
別名:ミゾカクシ(溝隠)

ピンクの花が咲き始めたところです。
その名のとおり、畦に敷きつめられたように
咲くさまは、とてもキレイです。

ミゾカクシ:指標植物(典型種)

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田の草とりの主役「コナギ」は保全種でした
コナギ(小水葱:ミズアオイ科)

農薬を使わない田んぼではたくさんあっても、
全体として田んぼが減っていて、
数は少なくなったということでしょうか

コナギ:指標植物(保全種)

他の指標植物(典型種)として、
ケキツネノボタン(毛狐の牡丹:キンポウゲ科)を確認しました。
その他の指標植物は、今の時期では確認しづらい植物でした。

d0112350_22283455.jpgその他には
コモチマンネングサ
(子持万年草:ベンケイソウ科)

葉っぱのわきに、
むかご(小さな芽)をつけています
さわると、ぽろっととれます。
こうして、
小さな芽は地面に落ちて繁殖します。


いろいろと植物をみてまわる1時間ちょっとの観察会でした。
植物を知ると、畦草とももっとなかよくなれますね。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-14 14:26 | 「現在」の田んぼ

イナゴの赤ちゃん

d0112350_221564.jpg稲が植えられてから1ヶ月。
生きものたちは田んぼの泥のなかだけでなく、
稲の葉にも暮らせるようになり
より生きものも多様になってきました

イナゴの赤ちゃん
みつけました

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オタマジャクシも足が出てきました。

シュレーゲルアオガエルか
ニホンアマガエルのオタマジャクシ

田んぼの土のなか、水のなか、水面、
稲の葉の上、田んぼの空...
生きものたちはいろんな暮らし方をしています。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-14 13:59 | 「ゆいまーる」の生きものたち

炊き出し

d0112350_21344076.jpg今日は、炊き出しです。
おむすびと谷戸鍋をつくります

今回のおむすびは、
黒米いりのおむすびにしました

黒米はお米のルーツ。
黒米も
舞岡公園では育てています


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米を洗って
一昼夜水につけると
紫色の水になりました。

この紫色の水も、お米を炊くときに使うので、
捨てないでとっておきます。

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かまどで、40分。
餅米をおむすびにするには、
途中、かまどからせいろをおろして
「水打ち」をします。
その時に、今回は
紫色の浸け水を使います。

お赤飯のようなお米が炊き上がりました。


今回は、複数のグループが炊き出しだったので、一緒に谷戸鍋を作りました。
具だくさんの谷戸鍋が出来ました。

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d0112350_2157724.jpg作業のあとの
みんなでいただく
みんなが育てたお米のおむすびお昼ごはん

おいしいね。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-14 12:34 | 「現在」の田んぼ

6月の作業「田の草とり、畦の草刈り」

d0112350_035324.jpgまずは
畦の草刈り。
今回は、植物調査があるので、
控えめに草刈りをしました。

d0112350_2353387.jpg田の草とりは、
稲のまわりに生えてくる草を抜いて
草を泥のなかに沈めることで、
また生えてくるのを防ぐ作業です

また、
泥のなかを手でかき混ぜることで、
泥のなかに酸素が入り、
稲の成長を助けてくれます。

が、今回はコナギは抜いたら泥のなかではなく、外に出すことにしました。

d0112350_092852.jpgこちらが
コナギさんです。

コナギはいちばん生えている草です。

コナギについて
「いのちのリレー  ①「コナギ」」
土の会2005.6

「コナギの青い花が咲く」土の会 2005.10

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今年の苗は、
順調のようです。

水温を温かく保つために、
水路をつくって、
水をゆっくり田んぼに流れるようにしました。

田んぼのなかの水は
ぽかぽかです。
水温管理が稲の成長の大きなポイントです。

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一ヶ月後、また田の草とりです。
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-14 11:38 | 「現在」の田んぼ

第4回目 6月の作業は、「田の草とり、畦の草刈り」です

第4回目 6月の作業は、「田の草とり、畦の草刈り」です

d0112350_10275570.jpg稲のまわりに生えてくる草を抜きます。
草を泥のなかに沈めることで、
また生えてくるのを防ぐ作業です

作業日程は、

6月14日土曜日
9時30分から12時です



苗の植えられた水田。
苗は、あたたかい陽気でぽかぽかの田んぼの温水のなかで、育っています。


今回は、作業と同時進行で、「炊き出し」を行います。
かまどを焚いて、おむすびと、舞岡公園産お野菜を使った鍋、通称「谷戸鍋」を作ります。
今回のおむすびは、黒米入りにしてみます。
お昼ごはん、お楽しみに♪

「炊き出し」の関係で、いつもより30分早いスタートになります。
時間が可能な方は9時30分からどうぞ。
お気をつけて、気張らず、お越し下さい。お待ちしています。


「田の草とり」について、詳しくは、
「田の草とり、畦の草刈り」 ゆいまーるwhite 2007.6


※「ゆいまーる」会員ではない方で、このHPをご覧になりご参加希望の方は、
  yuima-ru_tanbo@excite.co.jp までご連絡下さい(6月11日まで)
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-07 10:23 | 田んぼの作業日程のお知らせ

二年めの田植えとともに

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田んぼコミュニティ「ゆいまーる」は、
人と人のあいだ、人と自然のあいだを、田んぼの活動を通じて結べたらという
想いのもと、始めた小さなコミュニティです。

それぞれの自分のペースをだいじに。
なにかを伝えることを言葉ではなくできたらと思っています。


「ゆいまーる」2年めの田植え。
私がずっと親しくさせてもらってきた、
しょうがいのあるメンバーも田植えに参加してくれました。

彼がこうして田植えに参加できるまで1年かかりました。
いろんなこころのなかのこと。
谷戸の田んぼであることでの道のりのこと。

彼のお母さんは、なんどもなんども公園に足をはこび、そのお散歩を重ね、
彼もそのこころを重ねたうえで、
今日の田植えのはこびになりました。

谷戸の田んぼ。
文字通り、そのひと山を愉しんでこえてきてくれたことに、感謝です。

そんなひとりひとりのペースに添える「ゆいまーる」でありたいと思っています。

そして、そんなひとりひとりをむかえる
「ゆいまーる」のスタッフや、参加のみなさんの心持ちに感謝です。
私だけ創ろうとして創れる雰囲気ではありません。
そこにいるおひとりおひとりの持つものが、合わさってなす心地よさを感じます。

それは、故意になにかしようと思ってできるものでもありません。
頑張ろうとして得られるものでもありません。
気張らないことがだいじなのだろうと思います。
田んぼ(自然のなか)であることが、「自然に」その「間」をつくってくれる気がします。


田植えは一年にいちどのこと。
農作業のそれは、どの作業も、一年にいちどの経験の積み重ね。
「田植え」はそのなかでも大きな意味を持つ作業です。
その内容もそうですが、
「自分が植えたんだ」「自分が関わっている」ということが実感できるものだと感じます。

参加した彼やお母さんに、他の「ゆいまーる」のみなさんに、
また、今年も無事に田植えができたことを感謝しながら。
そして、また、人伝えでつながってゆくみなさんに、
自然と「目にみえないかんじん」がひろがるように。


今日植えた苗が、青々とした谷戸の自然が、そして迎える豊かな実りとともに、
たくさんのことを人のこころに感じさせてくれるはずです。
そのなかにある、たくさんのことが、
私は、
ちいちゃな田んぼのフィールドを越えて広がる大切ななにかのように思えてならないのです
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by yuima-ru_tanbo | 2008-06-06 15:36 | 「ゆいまーる」にておもうこと