ゆいまーる

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小さなゾウさん。

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苗にいちばんにやってくる虫。
イネミズゾウムシ(稲水象虫)

苗が、
線が入ったようにくわれているのは
このゾウさんの仕業です。


稲作にとっては
「害虫」といわれる部類の虫ですが、舞岡ではゾウさんも田んぼの仲間です。
(営農稲作では、農薬散布対象の生きものでもあります)

イネミズゾウムシも、苗代から苗と一緒に「ゆいまる田」にやってきました。
ゾウさんは、人が田植えのしたくを始めると、山からやってきます。
ちゃんと田んぼをみているんだなあと思います。

ゾウさんのふるさとはアメリカです。
小さな虫にもちゃんと物語があり、
それを知ると、世界がひろがるような気分になります。


ゾウさんについて詳しくは
「ゾウさんの一生」土の会 2007.6
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by yuima-ru_tanbo | 2009-05-30 14:39 | 「ゆいまーる」の生きものたち

じぶんのペースで


ゆいまーるの田植えのやり方は、「線引き方式」。
水を引いた田んぼに、とんぼに鉄の歯が7本ついた線引きで、四方に線を引きます。

舞岡公園の田植えは、2タイプ。
等間隔に印のついたひもを植えたら動かしながら植える方法と、
田んぼに直接線を引いてから植える方法。

それぞれの方法の特徴でいえば、

ひも方式
・皆同時に作業をすすめる(チームワーク、一体感がある
・みんな同じ作業量を行う
・自分のペースではできない
・植えながら、足跡を消し、バックですすむ

線引き方式
・自分のペースでできる
・前にすすむので、線を消してしまうかも
・線が消えてしまっているところは自己判断

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参加する人の年齢などと考えて、
やり方を決めます。
ほとんどの田んぼでは、ひも方式ですが、

「ゆいまーる」では、
線引き方式で行います。


私の個人的にも、マイペースですすめられるというのが好きというのがありますが、
足跡を消しながら後進するのも、メンバーみんながやりやすい方法ではないのでは、
など、もろもろの判断です。

じぶんのペースで、できる分を。気持ちよくやりたい。
じぶんのペースで、田んぼと向き合うことで、
オタマジャクシや、アメンボとの出逢いもたのしみながら。

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子どもには、
となりのメンバーが声をかけながら。

赤ちゃんはお母さんといっしょ。

しょうがいのあるメンバーには、
はじっこの入りやすい田んぼで、
できる分をやってみる。
お母さんも、畦から手をのばして植えている。

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じぶんのペース、みんなのペースが集う田んぼ。
人と生きものたちが集う田んぼです。

これから、
生きものたちももっとにぎわう田んぼになります
稲の成長、たのしみです。


今日のベストショット♪ 「おーっとっと。セーフ」
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by yuima-ru_tanbo | 2009-05-30 13:51 | 「ゆいまーる」にておもうこと

5月の作業その2「田植え」

d0112350_23515172.jpg熟したさくらんぼが落ち始めた頃。
「ゆいまーる」3年目の田植えです。

お天気が心配でしたが、
なんとか無事に田植えが始まります。

水を適度に抜いて、
今年も
とんぼに鉄の歯が7本ついた線引きで、
四方に線を引きます。

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植えるには、
等間隔に印のついたひもを
植えたら動かしてゆく方法と、
田んぼに直接線を引いてから
植えてゆく方法で、舞岡では行っています

今年も、線を引いて行う方法を選びました


d0112350_0144892.jpg苗代で、苗とり。
100本苗をとって1束にします。

今年の苗は、小さめですが、
一本一本しっかりしていて、良い苗です。

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久しぶりに来てくれた女の子も
がんばってくれました。

こんなに長く田んぼに入ったのは新記録!の彼も
一束苗とりして、
にっこりいい顔みせてくれました。

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線の交差するところに植えてゆきます。
線引きのやり方だと、
自分のペースですすめることができます。

のんびり、マイペース。
ゆいまるらしいやり方だなと思います。

今年のゆいまる田んぼでは、去年の生育調査の結果から、
2本植えも初めて登場!
1本植えもふやし、2本、3本植えを多く
4本植えは少し、というようにやってみました。

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66㎡のちいちゃな「ゆいまーる田」。
27.5cm×27.5cmの間隔で、
横幅は22列。縦列は最長46列。

1本植えが、170株。
2本植えが、242株。3本植えが、467株。4本植えが、51株
全体で、約930株。約2300本の苗たち。

2008年は、750株。2007年は、870株。
今年も、田んぼに温水がゆくように、
水の道を作ったため、植える範囲は、その分少なめですが、
1本植えが間隔をせまくしたため、株数は去年より多くなりました。

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さあ、
毎日食べているお米の物語が
今年も始まりました♪
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by yuima-ru_tanbo | 2009-05-30 11:51 | 「現在」の田んぼ

第3回目 5月の作業その2は、「田植え」です


5月の作業その2は、「田植え」です

d0112350_1462225.jpg苗代から苗とりをして
田植えをします

作業日程は、

5月30日土曜日
10時から12時です



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汚れてもよい服装で。
小雨決行です。

お気をつけて、気張らず、お越し下さい。
お待ちしています。

2年間の感触(結果)を活かして。
「ゆいまーる」3度めの田植えです。
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by yuima-ru_tanbo | 2009-05-18 19:46 | 田んぼの作業日程のお知らせ

5月の作業その1「代かき、畦ぬり」


d0112350_118147.jpg水分をしっとり含んだ曇り空
田んぼの水が、はじめ冷たく感じました。

代かきは、
水を張って田んぼの土をかき回し
田んぼの土に水と空気を送り込む作業です

三本鍬で土の塊を崩しながら、
土を足で踏み込んで田んぼを歩き回ります


畦草刈りをした後の、畦ののり面を木の棒で叩きます。
冬のあいだできた、モグラの通ってあいた穴や、ザリガニの巣穴を埋めて水もれを防ぎます

木の棒から伝わる振動は、モグラにお知らせもしています。


d0112350_1231066.jpg馬鍬(まんが)もどき登場
昔は馬に付けて引かせたことからこの名前

木の棒の両端をひもで結んだ道具で、
田んぼのなかをひっぱり歩きます

田んぼの高低差を調整して、
土をならしてゆきます。
土に粘りが出てとろとろになってきました

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足元の泥土を足で捏ね、
のり面にのせ、
平鍬で畦ぬりをしてゆきます。

緩やかな棚田。
上手は水がしみ込むように畦ぬりはせず、
下手は水が抜けていかないように
畦ぬりをします。


「畦塗り三年」といわれます。
体験を、経験を重ねて。


d0112350_129823.jpg田んぼの高低差をみて、
泥を平らにしてゆきます。

乾田から水田へ。
いよいよ田植えを待つ田んぼになりました

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生きものたちも、
コンクリで固められていない田んぼは、
乾田好きの生きものは畦に移動でき、
水田(水性)の生きものたちは、
卵から目覚め... 入れ替わってゆきます。

人も、生きものも、
田植えを待っているんだね。


「代かきはいのちのスープ」

代かきをした後の田んぼの泥。
太陽の日射しを浴びてあたたかみのあるやさしい泥。
きめ細かな泥が稲の根の生長を促進してくれます。

水を張って田んぼの土をかき回す代かきは、
田んぼの土に水と空気を送り込む作業です。
実はこの水と空気によって、今まで乾いた土の中で眠っていた
たくさんの生命たちが目を覚まします。

田んぼは、人工の湿地。
田んぼのなか(水田)は、水が好きな生きものたちが住む場処。
畦際は、湿った土が好きな生きものたちが住む場処。
畦上は、乾いた土が好きな生きものたちが住む場処。
いろんな条件が揃う、接縁(エッジ)には、たくさんの生きものたちが住みやすくなる。
田んぼは、たくさんのいのちが生きる場処。


参考に。
「代かきと田植えのあいだ」土の会 2008.5
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by yuima-ru_tanbo | 2009-05-16 12:10 | 「現在」の田んぼ

第2回目 5月の作業その1は、「代かき、畦ぬり」です


第2回目 5月の作業その1は、「代かき、畦ぬり」です(5月その2は、「田植え」です)

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水を張って田んぼの土をかき回す代かきは
田んぼの土に水と空気を送り込む作業です

作業日程は、

5月16日土曜日
10時から12時です



水路を少しせきとめて、水を田んぼにひき始めました。
豊富なお水は、この里山の湧き水です。

乾田から水田へ
田植えしたくのはじまりはじまり。

もう田んぼのなかでは、
遠慮がちにいたアメンボがいっぱいになり、
ミジンコが動き、イトミミズが泥土のなかでゆらゆらとして、
水田になってきました。

代かきは、たくさんの人手が必要で、
ワイワイ愉しい作業です。
お待ちしています。
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by yuima-ru_tanbo | 2009-05-03 20:29 | 田んぼの作業日程のお知らせ