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アメンボがいるということ


「水田」になった田んぼ
水田になるとやってくる、いち早くみることのできる生きもの、アメンボ。
田植えをおえた田んぼの水面をスイスイ泳いでいます。

d0112350_732015.jpgアメンボは稲についた虫をたべてくれる「益虫」。
水面に落ちた虫の振動をキャッチして、
その虫の体液を吸います。

田んぼには、
赤ちゃんアメンボも多くみることができます。
今の時期は、越冬したアメンボ(第3世代)が、
産卵し、第1世代が生まれてくる時期。
(その第1世代がまた産卵し、第2世代も産卵し(夏から秋)、第3世代が越冬します。)


脱皮したアメンボを発見!(となりのアメンボが脱皮した個体かは不明)
アメンボは5回脱皮をして大人になるのだそうです。
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アメンボは羽があります。
夜には田んぼから飛び立ち、近くの草にとまって夜を過ごします。
近くに、草地があることもアメンボの生活には大切なことです。

アメンボの大敵は、界面活性剤の含まれる水。
舞岡公園の田んぼは湧き水で、無農薬。安心して水面を泳げます。
アメンボをみることができる恵みの水です。

アメンボをみることができる恵みの水に感謝して。



田んぼスケープ投稿 http://www.tanbo-scape.jp/m/mobile_messages/view/3345 
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-28 15:20 | 「ゆいまーる」の生きものたち

5月の作業その2「田植え」

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桑の実が色づき始めました。
「ゆいまーる」4年目の田植えです。

水を適度に抜いて、
今年も
とんぼに鉄の歯が7本ついた線引きで、
四方に線を引きます。
27.5㎝四方の間隔です。


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苗代で苗とり。
今年の苗は、だいぶ小さめ。

今年も線引き方法で、みんなそれぞれ自分のペースで田植えをします。

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今年のゆいまる田んぼも、
3年間の生育データを基に、
3本植えをメインにし、
1本植え、2本植えも20株ずつ。
4本植えは10株植えました。



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66㎡のちいちゃな「ゆいまーる田」。
27.5cm×27.5cmの間隔で、
横幅は22列。

1本植えが、20株。2本植えが、20株。4本植えが、10株
3本植えが、754株。
全体で、約804株。約2400本の苗たち。

2009年は、約930株。2008 年は、750株。2007年は、870株。
今年も、田んぼに温水がゆくように、
水の道を作ったため(08年から)、植える範囲は、その分少なめですが、
1本植えも同じ間隔にしたため、株数は去年より少なくなりました。


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小さな苗なので、
水は低めに入れて、田植えをし
そのまましばらく様子をみることにしました。

今年も
毎日食べているお米の物語が始まりました。

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        今日の一枚♪

           「ふたりのママ」
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-22 12:06 | 「現在」の田んぼ

第3回 5月の作業その2は、「田植え」です


5月の作業その2は、「田植え」です

d0112350_512720.jpg苗代から苗とりをして
田植えをします

作業日程は、

5月22日土曜日
10時から12時です



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今年は、春先に寒かったこともあり
苗の成長がゆっくりです。
ですが、ゴールデンウィークのあたたかな天気で
ぐんと大きくなってきました。
例年より、小さな苗ですが、
予定通り、田植えをします。




※「ゆいまーる」会員ではない方で、このHPをご覧になりご参加希望の方は、
  yuima- ru_tanbo@excite.co.jp までご連絡下さい。
  詳しいご連絡をさせていただきます。
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-16 17:09 | 田んぼの作業日程のお知らせ

田んぼと子ども 2010 〜原体験の風景〜

代かきの作業は、
子どもにとって、いちばん泥んこ、のびのびたのしい作業です。
田んぼのなかを歩くことも、立派な作業のひとつです。
道具を使わず、また田んぼを自由に歩き回れるのも、代かきならではです。


田んぼは、百姓しごと。
やるべきことはしっかりやり、実りのための細やかな技術もあることは事実です。
しかし、舞岡公園は
市民活動のための田んぼであり、谷戸の生きもののための田んぼでもあります。

田んぼコミュニティ「ゆいまーる」では、すべての作業を
参加する方たちができることをできるだけ、ということを大切にしたいと考えています。
子どもに対しても同じこと、なにごとも大切な経験です。

舞岡公園でも近年、子ども(親子)の参加がふえています。
「ゆいまーる」でも、親子で参加くださる新しい出逢いがこの春も続いています。


d0112350_21533465.jpg子どもの頃から、土に親しむことは
理屈ぬきに大切であると、私は考えます。

都市に暮らす人には、
土に親しむということは
日常の暮らしとは少し離れたものに
なっているかもしれません。
ベランダにはプランター、
土は培養土を買う、そんな時代です。

いろんな経験をして
自分の好きなことをみつけてほしい
ということ、


d0112350_2156249.jpgそして、乳幼児期については、
人格形成の基礎作りをする大切な時期であり、
重要な記憶は原体験によって育まれる
ということ。

原体験というのは、
その人の思想や価値観を形成するための
もととなる体験です。
風景=経験や情景が
そのまま記憶されることによって形成される
...のだそうです。

だからこそ、
子どもに田んぼを体験させたいという
ニーズも高いのかもしれません。

私は、なにより、人間は地球人。
大地から切り離しては
生きられないのだから...
そんな想いが根底にあります。


かくいう私も、子どもの頃から
母と、アサガオや、フウセンカズラの種まきを毎年していたし、
ミカンの葉に来るチョウチョの幼虫にじっとみていたりと、
生きものの記憶と両親の記憶は一緒にあります。
小さな野山のてっぺんにあった家だったので、いつも山のなかであそんでいました。
畑も大家さんがやっているのを手伝ったり、いちばんの記憶は、山歩きをたくさんしたことです。

Uターンではないけれど、今の田んぼの活動は、記憶へのUターンのようでもあります。


今は、お百姓さんの田んぼでも、機械化がされ、田んぼに足で立つ機会は少ないといいます。
舞岡公園の谷戸田は、昭和30年代の景観をという思いがあります。
昭和30年代に生まれていないのに、その風景を経験はしてはいないのに、
なぜか「懐かしい」と思うのはなぜでしょう。

先ほどの「地球人」の話ではないけれど、
人間には、緑と土のDNAが組み込まれているようにも思います。
ずっと人は、そうして生きてきた。


去年から親子で参加してくれている方が、感想を

「1歳ですでに農作業に参加している我が子の将来にも期待しています。
続けて参加すれば10才ですでに米作り歴10年ですものね」

と、寄せてくださいました。

私が田んぼに出会ったのは大人になってからです。
「原体験の風景」。自然がその風景のすべてというわけではないけれど、
現代という時代を生きる私たち。豊かで便利な社会。
いろいろな問題あれど、
こころを広く、自分らしく生きる「風景」への可能性が、
確かに此処にあると思うと、なんだか、つづく未来にわくわくもするのです。


2009の「田んぼと子ども」
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-15 13:00 | 「ゆいまーる」にておもうこと

5月の作業その1「代かき、畦ぬり」


d0112350_5362031.jpg日なたはぽかぽか。
日陰では少し肌寒い、
そして田んぼの水は冷たさを感じず
そんなお天気に恵まれた代かきの作業です。

代かきは、
水を張って田んぼの土をかき回し
田んぼの土に水と空気を送り込む作業です


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三本鍬で土の塊を崩しながら、
土を足で踏み込んで田んぼを歩き回ります

小さな子どもたちは、足代かき。

田んぼの泥が水になじんで
だんだんねばりがでてくるかんじになます。

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馬鍬(まんが)もどき登場
昔は馬に付けて引かせたことからこの名前

木の棒の両端をひもで結んだ道具で、
田んぼのなかをひっぱり歩きます

田んぼの高低差を調整して、
土をならしてゆきます。
土に粘りが出てとろとろになってきました
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足元の泥土を足で捏ね、
のり面にのせ、
平鍬で畦ぬりをしてゆきます。

緩やかな棚田。
上手は水がしみ込むように畦ぬりはせず、
下手は水が抜けていかないように
畦ぬりをします。

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田んぼの高低差をみて、泥を平らにして。

いよいよ田植えを待つ田んぼになりました
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-15 12:02 | 「現在」の田んぼ

「田んぼスケープ」さんに投稿をはじめました。


「ゆいまーる」にご参加のjunさんから
Earth Literacy Program 代表の竹村真一さんと 大地を守る会 が
「田んぼスケープ」というオンラインのメディアを開発したということを
ご紹介いただきました。

田んぼコミュニティ「ゆいまーる」での風景(田んぼの様子や生きもの)を、
定期的に投稿していこうかなと思います。
「田んぼスケープ」のサイトは、日本地図があらわれ
リアルタイムで日本各地の田んぼの様子をみることができます。

これをみると、
西では、もう田植えからだいぶ経っていることがわかったり、
東西ながい日本の四季訪れや各地の田んぼの今の様子が、写真でシンプルに伝わってきます。

「ゆいまーるゆきんこ」さんで投稿しています。
ご覧になってみてください。


「田んぼスケープ」 http://www.tanbo-scape.jp/

今回投稿した写真です。
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以下、竹村真一さんのコメント↓

田んぼはコメを作るだけの
場所ではありません。
それは貴重な水資源を担保する
“スローな水”のデザイン装置であり、
それによって地域の微気象を整え、
さまざまな草木虫魚が繁殖しやすい環境を
提供する「生物多様性」の宝箱なのです。
そんな古くて新しい
「地球のソフトウエア」を
ライブで可視化してみたい、
それぞれの場所で風土に応じた
田んぼを営む人々の生の声が
聴こえてくるような
日本地図があってもいい。
そんな思いから
「田んぼスケープ」は生まれました。
こんな食の生産者が沢山いる日本は
まだまだ捨てたもんじゃない・・
そんな思いを抱けるような、
農の現場を覗く「窓」になればと思います。



田んぼスケープ投稿 
http://www.tanbo-scape.jp/m/mobile_messages/view/3315
http://www.tanbo-scape.jp/m/mobile_messages/view/3316
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-08 18:40 | 「ゆいまーる」からのお知らせ

第2回目 5月の作業その1は、「代かき、畦ぬり」です

第2回目 5月の作業その1は、「代かき、畦ぬり」です(5月その2は、「田植え」です)


d0112350_1381732.jpg水を張って田んぼの土をかき回す代かきは
田んぼの土に水と空気を送り込む作業です

作業日程は、

5月15日土曜日
10時から12時です



谷戸の湧き水を、田んぼに入れて。
水面には桜の花びらが浮かんでいます。

乾田から水田へ。田植えしたくのはじまりです。

田んぼのなかでは、水生の生きものたちが目覚め、活動をはじめます。
代かきは、たくさんの人手が必要で、ワイワイ愉しい作業です。
お待ちしています。


※「ゆいまーる」会員ではない方で、このHPをご覧になりご参加希望の方は、
  yuima-ru_tanbo@excite.co.jp までご連絡下さい。
  詳しいご連絡をさせていただきます。
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by yuima-ru_tanbo | 2010-05-04 11:29 | 田んぼの作業日程のお知らせ