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ゆいまーる

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11月の作業「脱穀」

11月の作業「脱穀」_d0112350_31133.jpg
予定より1週間遅れの
脱穀作業になりました。

稲刈りから3週間後の
脱穀です。

昨日のシイタケの放射性セシウムの検出もあり、
今後の対応も考慮する次第となりました。状況説明後に、作業開始となりました。


足踏み脱穀機で、稲藁から籾をはずします。
次に、穂軸からはずれていないものなどを、ふるいにかけて
手作業での脱穀、選別をします。

11月の作業「脱穀」_d0112350_33833.jpgそして、籾の状態になったら、
唐簑(とうみ)という
昔ながらの機械にかけます。
ハンドルを回すと、
バタバタバタ...と
心地よい音がします。
籾を少しずつ落としこんで
風を起こすと
軽い藁くず、軽い米(しいな)、
籾と3カ所に別れて
選別されてゆきます

11月の作業「脱穀」_d0112350_3124121.jpg

その後、
石を、細かいふるいにかけて
落として異物を取り除きます。

11月の作業「脱穀」_d0112350_3152638.jpg
お米が穫れました!

きれいですね。

このあと、袋詰めをします。

11月の作業「脱穀」_d0112350_3174385.jpg
2011年度ゆいまーるの収量は
18.7kgでした。


ゆいまーる(面積66㎡)
2010の収量は、27キロ。
2009の収量は、26.7キロ。

今年は
はじめての減収となりました

11月の作業「脱穀」_d0112350_3232482.jpg舞岡公園全体では、
収量としては、
少し減収傾向です。

ゆいまーる田については、
全体の収量のデータをからみると
言い切れないところもありますが
キクモさんの繁茂の影響も
懸念されるところです。

次年度の課題として
考えようと思います。

11月の作業「脱穀」_d0112350_3281786.jpg
藁くずは田んぼに還ります。


お疲れさまでした。
これから冬をむかえ、
しばらく田んぼは、おやすみです


今年も無事お米が稔り、自然の恵みに感謝のしめくくりです。
今年は、原発事故が起き、放射能汚染にさらされ、考えあぐねることとなりました。
そして、今まで以上に
土が、田んぼに生きる生きものたちを、とても愛おしく感じることとなりました。
大なり小なり、影響は今後も現れてくるでしょう。
小さい生きものたちへの影響もまた大きいと思います。
人間は、どう向き合うべきなのか、考え続けたいと思います。
# by yuima-ru_tanbo | 2011-11-05 13:59 | 「現在」の田んぼ

アキアカネ

アキアカネ_d0112350_343292.jpg
脱穀の作業中
帽子にとまった
赤トンボ


アキアカネ_d0112350_344941.jpg胸にある2本目の黒い線が
とがっているので
「アキアカネ」

胸の下に「副性器」という
器官があるので、「オス」

ということで、
「アキアカネ」の「オス」でした。

こんにちわ。
# by yuima-ru_tanbo | 2011-11-05 12:43 | 「ゆいまーる」の生きものたち

コサギ現る

コサギ現る_d0112350_3365993.jpgゆいまる田
稲刈りの翌日


コサギが田んぼのなかを
ゆっくり歩いていました

稲刈り後の田んぼで
餌を探しているのでしょう


なんだか嬉しくなりました
# by yuima-ru_tanbo | 2011-10-16 15:16 | 「ゆいまーる」の生きものたち

第6回目 10月の作業その1「稲刈り」

第6回目 10月の作業その1「稲刈り」_d0112350_2275056.jpg
今年の稲刈りは、
女性陣ががんばります。
みんなで
たっぷり稲刈り作業です。

あたりまえですが、
田んぼの各作業は一年に一度。
作業の修練、
すなわち作業のコツや心得は
その積み重ねによって
得ることができます。


「ゆいまーる」は少人数。作業もしっかりあります。
舞岡の田んぼでは、大人数で行うグループがふえています。
ゆえに一人数株刈って、稲刈りおしまいということもあります。

私のなかで、田んぼの作業と体験、作業としての量を思うことがあります。
私は、舞岡公園は体験田ですが、農の所作として、
一人一人がしっかり作業を行うことは、大切なことだと考えています。
農というものは、そもそも「楽(らく)」ではないのです。
ゆえに機械化もすすんだのだと思いますが、
手仕事としての田んぼの作業を、
「楽(らく)」ではなくとも「楽しみ」たい!

ゆいまーるの小さな田んぼは、一人が自給する分にはちょうどの広さです。
このくらいの大きさの田んぼであれば、一人で行える作業量としての動きは
できるようにしたいなというのが私のなかでの密かな想いです。
作業は大変かもしれませんが、黙々と作業をするなかで得られる楽しさがあります。
作業をしていると、なんだか、ありがたみを感じてきます。
みなさんはいかがだったでしょうか?

第6回目 10月の作業その1「稲刈り」_d0112350_2482619.jpg
小さな子どもも、
できることをやります。
稲架の下の段は、
全部やってくれました。

つながりの作業
次の作業を行う人が
やりやすいように
心をくばる。考える。
少人数ゆえにできることです。


第6回目 10月の作業その1「稲刈り」_d0112350_2524252.jpg稲架掛けの量でいうと
今年は去年より
多くなりました。

実のつきは
良くない感じがします。

第6回目 10月の作業その1「稲刈り」_d0112350_2551546.jpg
刈ったあとは、
キクモのじゅうたんでした


2時前に、
稲刈りがおわりました。
お疲れさまでした!
# by yuima-ru_tanbo | 2011-10-15 13:21 | 「現在」の田んぼ

第6回目 10月の作業その1は「稲刈りです」


第6回目 10月の作業その1は、「稲刈り」です。
いよいよの稲刈りです。

第6回目 10月の作業その1は「稲刈りです」_d0112350_0162033.jpg
稲をのこぎり鎌で刈ります。
そして、刈った稲束を稲架掛けする作業です

作業日程は、

10月15日土曜日
10時から12時です



今年も、多くの実りに感謝して。



10月は稲刈りをして、稲架に掛けて、天日干しの後、
脱穀の作業があります(10月29日)。
昔ながらの機械を使った脱穀です。


※稲刈りは、雨天予報の場合、実行をするか判断を致します。

「ゆいまーる」会員ではない方で、このHPをご覧になりご参加希望の方は、
yuima-ru_tanbo@excite.co.jp までご連絡下さい。
雨天中止の場合には、こちらからご連絡致します。
# by yuima-ru_tanbo | 2011-10-10 20:11 | 田んぼの作業日程のお知らせ