「ゆいまーる」主宰、ゆきんこより、
「農」や「持続可能な社会へ向けての学び」に関する
おすすめの講演、講座のお知らせです。
「生きもの語り」という言葉をご存知ですか?
2009年からの私にとってのキーワードです。
その「生きもの語り」の想いを伝えてくれたのは、
「農と自然の研究所」(福岡)というNPO。代表は、宇根豊さんです。
私は、数年前から会員になっています。
宇根さんは最近「生物多様性」について、百姓の視線から語られています。
「生物多様性」ということを、
自然のなかの一員として内側からの「情念」としてとらえるという想いは、
「生物多様性」を学術者がすらっと話すものよりも、
すっと心のなかに入ってきます。
そんな「農と自然の研究所」の活動は、期限付きで10年。
2010年の春をもって閉会をします。
東京での講演はこの3月が最後となります。
お話を聴く最後のチャンスなので、「ゆいまーる」でも紹介したいと思います。
「農と自然の研究所」解散総会・東京座
日時:3月13日(土)午後1時から5時
会場:東京ガーデンパレス(御茶の水)
記念講演は、「百姓の思想」山下惣一さん。
最後のお話は、「農と自然の未来」宇根豊さん
宇根さんの講演がラジオで放送されます。こちらもたのしみです。
3月28日(日)21時から22時(NHKラジオ第2・全国放送)
「田んぼの生きものと農業 〜身近な生きものから考える生物多様性の意味〜」
なんと!
上記の「農と自然の研究所」の解散総会と同日で、同じ最寄り駅で、
すてきな上映会があります。
映画の名前は、「こつなぎ 山を巡る百年物語」です。
土の中、根の世界を描いたドキュメンタリー「根の国」の菊池文代さんが、
企画制作された映画です。
以前、菊池さんの「いりあい村」に伺ったことがあります。
菊池さんは、物腰のやわらかな素敵な女性です。
詳しくは、
映画「こつなぎ」公式ブログ をどうぞ。
日時:3月13日(土) 上映 11:00/14:00/17:00 の3回上映
会場:東京全電通ホール(御茶の水)
...ぎりぎりはしごできるかも。。と考える私です。
長野安曇野にある「シャロムヒュッテ」というペンションをご存知ですか?
シャロムは、様々なかたちで、持続可能な暮らしを示してくれる心地のよい宿です。
私がシャロムを訪れたのはもう10年くらい前になるかもしれません。
オーナーの臼井さんの生き方、お人柄もステキです。
臼井さんは私にとって間違いなく、
出逢ってよかったと思える人、すごいなあ〜と尊敬できる一人です。
そのシャロムでは、パーマカルチャー塾の実習コースが毎年開催されています。
私もその塾の卒業生のひとりです。
塾を運営する梅ちゃんから2010年度第8期のお知らせをいただきましたので、
ご紹介します。
自然とつながる、心地よい暮らしのつくり方を学びたい方、
パーマカルチャーを様々な視点からの実習を通して学びたい方、どうぞ。
一年通じてともに学ぶ人たちとのつながりも魅力です。
詳しくは、シャロムヒュッテHP内
2010安曇野パーマカルチャー塾 をご覧下さい。
私は、安曇野PC塾5期生です。補講と称して、今年はお邪魔したいと思っています。
会場となるシャンティクティには、私たちが作ったコンポストトイレがあります。
シャンティクティの屋根には棚田があるんですよ。ステキです〜。